ストレートパーマと縮毛矯正の違いとは?
こんにちは(^^)
皆さん梅雨の季節や湿気が多くなると髪の毛のクセが気になったり、前髪だけクセが強くて扱いにくいなど思ったことはありませんか??そこで思いつくのがストレートパーマや縮毛矯正だと思います!ただその2つの違いってわかりますか?どちらを選択するのがベストで違いはなんなのかを書いていきますね☆
ストレートパーマと縮毛矯正の違い
ストレートパーマ
元々ストレートの髪の毛の方がウェーブパーマを当てて飽きたりイメチェンしたくてウェーブパーマをストレートに戻す時やボリュームダウンしたい時にオススメなのがストレートパーマになります!!クセの強い方などには不向きといえます。
縮毛矯正
その名前の通りくせ毛を真っすぐに矯正するものになります。薬剤をつけてストレートアイロンやドライヤーで
熱処理を加えて真っ直ぐにしています!縮毛矯正をあてた所は半永久的にもつと言われていますが新しく生えてきたところはくせ毛のままなのでまた当てて真っ直ぐにする方も多いです。
ストレートパーマと縮毛矯正の施術工程の違い
ストレートパーマ 縮毛矯正
1剤塗布 1剤塗布
↓放置タイム ↓放置タイム
流し&シャンプー 流し&シャンプー
↓ ↓
コーミング(ドライブロー) コーミング&ドライブロー
↓ ↓
2剤塗布 熱処理(ストレートアイロン)
↓放置タイム ↓
流し&トリートメント 2剤塗布
↓ ↓放置タイム
ドライブロー 流し&トリートメント
↓ ↓
施術完了 ドライブロー
↓
施術完了
ストレートパーマと縮毛矯正のメリット、デメリット
ストレートパーマ(メリット)
・施術時間が短い
縮毛矯正に比べて施術工程が少ないので短時間で終わります。
・ウェーブパーマを落としたい時に有効
ウェーブパーマに飽きた時などに長さは残したままストレートにしたい時はベストです。
・ボリュームダウンが出来る
根元のクセでボリュームが出すぎて扱いにくく少しボリュームを抑えたい人はオススメです。
・縮毛矯正に比べてダメージが少ない
熱処理が行われない分ダメージも抑えられます。
・軽くクセを残すことが出来る
ストレートにしすぎずにやんわりとクセを残してスタイリングを楽にしたい人にオススメです。
縮毛矯正(メリット)
・強いクセを矯正してストレートにできる
縮毛や捻転毛などクセが強すぎてスタイリングがしにくい人などは真っすぐになるので扱いやすくなります。
・基本的に半永久的に落ちない
一度縮毛矯正をあてると基本的には落ちる事はないので長持ちします!
・ストレートパーマに比べてボリュームダウンが出来る
クセをやんわり残すストレートパーマに比べるとクセを完全に矯正するのでボリュームダウンします。
・自宅でドライヤーだけでストレートになる
お風呂上りでもいつも通りドライするだけで自然と真っすぐになります。
ストレートパーマ(デメリット)
・強いクセをストレートに伸ばせない
基本的には熱処理を加えないので少なからずクセは残ってしまいます。(最近ではストレートパーマでも熱処理を加える美容室もあります)
・時間が経つとストレートパーマが落ちてしまう
縮毛矯正とは違って日が経つにつれて元々緩めのクセ毛の人は徐々に戻っていきます。
縮毛矯正(デメリット)
・施術時間がかかる
熱処理の工程が増えるのでストレートパーマに比べると施術時間がかかります。
・髪型の変更が難しい
動きを出したりすることが難しくなる為長さを大きく短くするか自分でコテやアイロンで巻いたりする必要があります。
・ウェーブパーマがあてにくくなる
基本的に半永久的に落ちる事がない為、ウェーブパーマを当てたりすることが困難になります。
・カラーの発色が悪くなる
縮毛矯正をあてるとその部分が暗く色が沈んだりしてしまうのでカラー剤の選定が難しくなりますが、そこは美容師さんの知識と腕次第ですね。
・伸びてきたところと縮毛矯正済みの境目がわかりやすい
これはどうしても避けられない事です。カラーの根元が伸びてきている境目が分かりやすいのと同様に真っすぐな部分と伸びてきたクセの差が分かりやすくなってしまいますので気になる方は伸びてきた部分だけ縮毛矯正することがオススメです。
・ダメージがでてパサつくことがある
熱処理に加えて1剤の強さもストレートパーマに比べて強いので少なからずダメージは出てしまいます。
まとめ
一見、ストレートパーマの方がメリットが多く、縮毛矯正がデメリットが多いのでストレートパーマの方がいいんじゃないか?と思うかもしれませんがメリット、デメリットではなく自分の悩みがどちらを選ぶ方が改善されるのかで決める事が一番です!!!!仮にすごくクセが強くて悩んでいる方が縮毛矯正のデメリットが多いことでストレートパーマを選択してしまうとクセが伸びない&無駄にダメージがでてしまって結局無駄になってしまいます!!もしもどちらが自分に合っているのかわからない場合は担当の美容師さんに相談してベストな施術をしてもらいましょう☆その時に詳しく説明は受けると思いますがある程度予備知識として覚えておくとスムーズにカウンセリングも進みますよ☆