自然乾燥とドライヤーのメリットデメリット、どっちがいいの??

こんにちは(^^)

みなさんこんなことを聞いたことはありませんか?『ドライヤーで髪の毛を乾かすと傷む』『自然乾燥の方が髪の毛は傷まない』などなどいろいろな説があります!!実際のところ自然乾燥とドライヤーで乾かすのはどっちが髪の毛が傷まないのか?それを今日はっきりさせちゃいましょう!!!自然乾燥でもドライヤーで乾かす事もそれぞれメリットデメリットがあります。

 

自然乾燥とドライヤー メリットデメリット

自然乾燥(メリット)

一つはめんどくさくない。乾かす手間がなくなるので自由な時間ができる。

ドライヤーを使わないのでオーバードライの心配もないし、熱によるダメージの心配もありません。

 

自然乾燥(デメリット)

・カラーやパーマの持ちが悪くなる。

髪の毛は濡れたままの状態だとキューティクルが開いたままになっているのでカラーの色落ちが早くなってしまったりパーマの持ちが悪くなってしまいます。

 

・キューティクルが開いたままになる。

キューティクルが開いたままの状態は髪の毛が一番摩擦によってダメージを受けやすい状態です。

 

・頭皮で雑菌が繁殖、頭が臭くなる

髪の毛を自然乾燥で乾かすと10万本近く密集している髪の毛で頭皮が蒸れてその状態が長時間続くので雑菌が繁殖してしまい臭いの原因になってしまいます。

 

・頭が冷えて血行が悪くなる

頭の血行が悪くなると抜け毛の原因やパサつきの原因になります。

 

・寝グセがつきやすくなる

髪の毛は濡れた状態から乾くときにクセがつくので濡れたまま寝ると寝グセがつき、髪の毛のダメージの原因にもなります。

 

・乾燥、ぱさついてみえる

髪の毛が濡れたまま放置しているとその状態で乾いてしまうのでぼさぼさにみえたり、乾燥してパサつきの原因にもなります。

 

ドライヤ(メリット)

・静電気、摩擦などのダメージを最小限に抑えられる

髪の毛は濡れている時が一番ダメージを受けやすいので、そのまま放置せずにドライヤ―で乾かすことで静電気や髪の毛同士の摩擦を最小限に抑えてくれます。

 

・キューティクルを正常な状態に戻す

キューティクルが開いているとカラーがすぐに色落ちしてしまったりパーマの持ちも悪くなります。逆にしっかりドライヤ―で乾かすとカラーもパーマも持ちがよくなりキューティクルをしっかり整えられるので艶がでたり手触りも良くなります。

 

・寝グセがつきにくくなる

乾いていると寝グセもつきにくくなります。

 

・頭皮の環境を正常に戻す

頭皮の水分をしっかり乾かすので蒸れる心配もないですし雑菌が繁殖することもないので臭いの原因も抑えられます。

 

ドライヤ(デメリット)

・熱によるダメージ

ドライヤーの熱によるダメージはよく言われています。髪の毛に近すぎるところであてていたり、止め時がわからずに乾かしすぎてオーバードライになってしまうとダメージがでると言われています。

 

・時間がかかる

ロングヘアの方は特に乾かすまで時間がかかりますし、手間がどうしてもかかってしまうことがデメリットですね。

 

自然乾燥かドライヤーどっちがいいの?

絶対にドライヤーで乾かす方がいいです!!!メリットデメリットを書いてきましたが自然乾燥のデメリットが多く、ドライヤーのメリットが多いです。少し手間と時間はかかりますが髪の毛や頭皮の為にも乾かすようにしましょう。

 

早く、ダメージなくドライヤーで乾かす方法

ポイント!!

ドライヤ―と髪の毛の距離を近づけすぎない

根元をしっかり乾かす

ドライヤ―の熱を一点に当てないで振り続ける

下から上に風を当てない

しっかりタオルで水分を拭き取る

しっかりタオルで水分を拭き取っておくことでドライヤー時間を短縮!!タオルドライの時はぐしゃぐしゃっと拭かずに毛先を動かさないようにまず根元を拭いて、毛先はポンポンっと優しく包み込むようにして水分を拭き取る。

アウトバストリートメントやオイルをつける

ドライヤーの熱ダメージや髪の毛同士の摩擦を減らすために必ずつけるようにしましょう。

根元から乾かしていく

髪の毛をかき上げながら根元をしっかり乾かす意識をしましょう。ここで注意点がドライヤーの熱を一点に当てないようにドライヤーを振り続けるようにしましょう。

毛先を乾かしていく

根元を乾かす時と同じようにドライヤーは振りながら乾かしていきましょう。この時の注意点は下から上に風をあてない!!キューティクルは根元か毛先に向かってうろこ状にあるので、せっかくドライヤ―で乾かしていてもキューティクルの流れに逆らってしまうと綺麗にはなりません。

8~9割乾いたら残りは冷風で乾かしていく

ずっと温風を当て続けていると乾かしすぎてオーバードライの原因になったり、止め時が分からなくなってしまうので8~9割ぐらい乾いたなっと思ったら冷風に切り替えて残りを乾かしていきましょう。冷風ってなんのためにあるの?扇風機代わり?みたいに思ったこともあるかと思いますが、冷風にもしっかりと艶出しの意味があります。

まとめ

自然乾燥にはデメリットが多く髪の毛だけではなく頭皮にも良くないので時間がなくて自然乾燥させている方も髪の毛のためにドライヤーで乾かすことを頑張っていきましょう(^_-)-☆