解決!!パーマの持ちをよくする方法!!
こんにちは(^^)
パーマは当ててみたいけどすぐにとれてしまったりスタイリングが逆に難しくなったりダメージが気になったりしませんか?それらを解決しちゃいましょう(^_-)-☆
まず初めに、パーマを当てると少なからずダメージは出ます。だがしかし極力ダメージを出さずにあてる方法もあります(^^)
なんでダメージがでるの?
髪の毛の中では側鎖結合(シスチン結合、イオン結合、水素結合)がキューティクルで包まれていて、ここではホースの中に鎖が入っているとイメージしてみて下さい。ロッドで巻いた後1剤(還元)でキューティクル(ホース)をひらいて鎖を切り外します。そして2剤(酸化)をつけて鎖を巻いた状態で再結合させることでパーマを当てています。そこで再結合させた鎖の一部が上手く再結合されずにはみ出てしまいダメージの原因になります。あとは1剤の力が強すぎたり2剤の再結合が甘いとダメージに繋がります。
パーマの持ちがいいのは?ダメージ具合は?
・デジタルパーマ(ホットパーマ)
縮毛矯正やストレートパーマと同じ薬剤を使用し、熱の力を使って形状記憶させていくので、半永久的に持つと言われていますが、経験上約6ヶ月ぐらいです。熱を使うのでダメージが一番でてしまうと言われていますが、薬剤のパワーと温度をバランスよく設定していくとデジタルパーマでも比較的ダメージレスであてることが出来ます(^^)/
コスメパーマ(コールドパーマ)
デジタルパーマと違って熱も使わず、薬剤も違って常温でパーマを当てていきます。持ちとすると約2ヶ月~3ヶ月です。コールドパーマは常温でパーマを当てていくのでホット系のデジタルパーマに比べるとダメージは少ないと言われています。
パーマの持ちを良くする方法
パーマを当てた日はシャンプーをしないで下さいと言われた経験はありませんか?それは一度切り離した鎖をまた再結合させてパーマは完成するのですが、再結合させた直後は不安定で安定するまで48時間かかると言われていてその日にシャンプーしてしまうとまた鎖が離れてしまうからです。だがしかし、最近の薬剤は改良されているのでその日にシャンプーしても大丈夫です。髪質や髪の毛の状態によって当日はシャンプーを控えて頂くようにお伝えすることもあります。
・シャンプーを変える
これはカラーの時と同じで洗浄力が強いとパーマがすぐに落ちてしまうのでアミノ酸系の洗浄力の優しいシャンプーを使用しましょう。
・スタイリング剤をつける
スタイリング剤をつけなとまとまりもなく、パサついた印象になってしまい、カールが伸びてしまっているので、毎日スタイリング剤をつけてしっかりカールをキープさせましょう。
・引っ張りすぎない
引っ張るとシンプルにカールが伸びてしまうため引っ張りすぎないようにしましょう。
・細かめのブラシやクシで過度に梳きすぎない
細かめのブラシを使うと自然とテンションがかかって引っ張ってしまう為気をつけましょう。
・乾かす時にできるだけカールを崩さないように乾かす
これは当てたパーマの種類によりますが、コールドパーマの時は濡れている時に一番カールがでて乾かすとカールがだれてしまいます。写真のように髪の毛を持ち上げて出来るだけカールを崩さずに乾かすことを意識しましょう。
・定期的にカットする
せっかくパーマ当てたのにカットしちゃうの!?と思うかもしれませんが毛先や長さを切る訳ではなくて、定期的に毛量を減らしていきましょう。量が増えると重力や髪の毛の重さに耐えられずカールがのびてしまい、パーマが落ちてしまったように感じるかもしれませんが、意外と毛量を調節するとパーマ感が戻ってきたりしますよ(^^)/
・少し強めにパーマを当ててもらう
これは当たり前ですが強く当てた分持ちはよくなりますが、スタイリングが難しかったり、思っていた雰囲気と違ったりするのでパーマのスタイリングに慣れている方はオススメです。
できるだけ簡単にスタイリングする
デジタルパーマは比較的簡単にスタイリングできるので初心者の方やロング~ミディアムの方で朝時間がない、コテで巻いた雰囲気にしたい方にオススメです。前にも説明しましたが、形状記憶系のパーマで乾いている時にパーマ感がでます。乾かす時はいつも通り普通に乾かして、乾いた後に指でねじってドライヤーの熱を当ててその状態で冷ますとカールがキープされます。スタイリング剤はムースなどでもいいですが、オイルやバームで自然な雰囲気に仕上げるのがオススメです(^^)/
コールドパーマは濡れている時にパーマがでるので、一度髪の毛を濡らしてタオルドライをした後にワックスを揉みこんでに乾かしていくと比較的簡単にパーマ感が出せてイメージしている雰囲気にスタイリングしやすいです。朝起きた時の髪の毛の状態で水分量が多めのムースをそのまま全体に揉みこむと自然なパーマの雰囲気が出しやすいです(^^)/
まとめ
スタイリングの方法やパーマのあて具合は担当の美容師さんとしっかり相談した上で決めていくと思いますが、たまにちゃんと教えてくれない美容師さんもいるのでその時は確認のため聞くようにしてくださいね☆